日本の街に魂を込める

多くの日本の街が個性を失っています。開発手法が画一的なため街並みもビルの形態もテナントも似たりよったりです。
その地その場所での、あるべき姿を表せていない。惰性的な街のスプロールは多くの社会問題を生んでいます。そこには経済至上主義、法的規制、人材不足、時間の無さ等々、多くの問題や制約が存在しています。
しかしそれは、言い訳に過ぎず、いつしか街は人の為でなく、お金の為もしくはただ完成させる為のものになってしまいました。そして既成概念として、街はこんなものという諦めを生んでいます。今こそ制約を外した開発を通じて、日本の街にもう一度、魂を込めたい。街は人の為にあり、人は街に作られる。そんな活動をビルダーズは行ってまいります。

人々が魂を取り戻す

制約に満ちた街に住む我々は、自分自身にも制約を課しているように見えます。どうせできない、無理だ、時間が無い、難しい、面倒くさい、儲からない、同じでいい。

自分達の本当の危機に気付かずどっちつかずで、打算的になりがちです。素晴らしい街が人々を感動させ、活き活きとさせて、自らの制約を取り払って、自分の能力や才能を発揮する。そして人々が思考停止と依存体質から脱して、心に魂を取り戻す。これがビルダーズの願いです。

思いを込めた街づくり

それでももちろんプロジェクトに制約はあります。投資額は限られ、期間も設定されている。では制約のないものは何でしょうか？
街に対する深い思い、愛情は無限大に持つことが出来ます。魂を込めることができるのは、権力やお金の力ではなく、思いの深さなのです。限りなく深い思いを込めて街づくりを進めてゆく。これがビルダーズの決意です。